先輩スタッフの声
普段はSF REAL4というCADシステムを活用して図面を作成しているのですが、なかなか奥が深いソフトなので修得するには2~3年程度かかりました。
また、設計業務といってもデスクワークオンリーではなく、現場に出向き関係者としっかり打ち合わせをしながら一緒に作り上げていくというプロセスになります。したがって、設計に関する知識だけでなく、建築全般や鉄骨に関する専門的な知識も必要になります。そのため、建築鉄骨製品検査技術者や鉄骨製作管理技術者などの資格もこの会社に入ってから取得しました。建物によって構造や部材は異なるため、資格はもちろんのこと、ある程度の場数も要求される仕事ですね。
ただ、まだまだ知識も経験も不足しているので、今後はより多くのスキルを身に付けて製造部門や現場の方たちが理解しやすい設計図の作成を心掛けたいと思っています。
計画通り工事が完了した時には誇らしく思います
前職では鉄塔の設計を行っており、そのスキルをこの会社でも生かせると思い入社しました。入社してからはしばらく下積みとして先輩たちのお手伝いを行い、その後現場での作業や工場での鉄骨管理などさまざまな業務に携わってきました。私が入社した当時はまだ社員数も少なかったため、ありとあらゆる業務を任せていただいた感じです。おかげさまで幅広い知識とスキルが身に付き、現在の施工管理の仕事に生かされています。
施工管理の仕事はスケジュール管理や工程管理など、関係各所と密に連携しながら進めなければならない作業が多く非常に忙しい仕事ですが、その分やりがいもあり計画通りに工事が完了した時には誇らしく思います。
仕事柄、さまざまな建物の構造を見るのがクセになっており、オフの日に買い物に出たりした時にも、つい壁とか鉄骨の組み方などを見たりすることがあります。それだけ仕事が好きということかもしれませんね。