3つの柱で事業を展開
鉄骨造をメインにした建築部門、鉄骨の製作や管理、品質検査を行い、現場組立も担う鉄骨部門、そしてJFEシビル株式会社のメタルビル施工を行うシステム建築部門の3部門が当社の事業の柱となります。
それぞれの業務に対応できる人材の豊富さも当社の特長の一つです。当社では現場管理をはじめ、施工管理や設計、製造の各部門に熟練の社員が在籍しているため、細部の仕上がりの緻密さや完成度の高さは折り紙付きで、あらゆる現場に柔軟に対応することが可能です。
当社の本社工場は鋼構造物製作工場のMグレードに認定されています。Mグレードでは490N、400N級の鋼種の取り扱いおよび5階以上の鉄骨溶接構造の建築物などを扱うことができます。
また、本社工場の敷地面積は3,484m2と広大であり、規模・ロットともにキャパシティも高く、多種多様な建築物に対応した鉄骨の製造を可能としています。
さらに、柱大組2アークロボット溶接システム、天吊マルチワーク溶接システムの導入により、低スパッタ溶接（高品質）・低ヒューム（環境）・生産時間の短縮（コストダウン）を可能にして、品質・環境・生産能力の向上に努めています。
当社は建物の建築開始前から現場での打ち合わせを重ね、鉄骨部分の設計から製造・運搬・施工までを一気通貫で管理しています。これにより、建設プロセスを通しての高品質な製造・管理を実現。その信頼性の高さが評価され、商業施設をはじめとして医療機関や倉庫といった強度や信頼性を求められる施設における数多くの実績を誇ります。
また地場密着型の事業展開を行っているため、地域企業からの信頼も厚く、年間を通して多くの発注をいただいています。その一つ一つに真摯に応え、期待以上の成果を生み出すことがさらなる信頼へとつながっていると確信しています。